MTBの旅仕様改造

最近購入したMTBを旅仕様に改造しました。
ポイントとして、キャリア、泥除け、そんでもってドロップハンドル化が大きな変更点となります。
ベース車両は、「Marlin 6」。MTBのエントリーモデルです。
※TREKページから引用
それで、改造した車両のまずは完成車です。

変更&追加箇所は、以下の通り。
<変更箇所>
・リアスプロケット変更 11-32T(8S) → 12-25T(9S)
・シート変更
・ペダル変更
・アヘッド変更 (110mm、31.8mm) → (70mm、25.4mm)
・ハンドル変更 Deda(420mm、25.4mm)
・ブレーキ変更 油圧式DISK → メカ式DISK(テクトロ)
・シフター変更 (3×8S) → STI_Tiagra(3×9S)
 
<追加箇所>
・マッドガード(FULLサイズ)追加
・ボントレガー バックラックS追加
・ドリンクホルダー追加
・前後点滅ライトと点灯型ライト追加
・携帯ポンプ追加
・バーエンドタイプのバックミラー追加
・センタースタンド追加
 
まずは、ドロップ化するにあたる注意点です。
今回、BASEとなったMTBは、DISKブレーキで油圧となってました。
ほとんどのSTIはブレーキをワイヤーで引く構造となっているので油圧からメカ式に変更する必要がありました。
油圧のタッチは絶妙ですばらしいんですが、やむなしですかね。。。
RDも、8S用が付いてましたが、9Sシフターでもそのまま引けます。
※MTBコンポは、8S、9SのRDは9Sシフターで引けますが、10SのRDを9Sのシフターでは引けないので、注意が必要です。
もともと付いてたRDは「Tourney」なので、もうチョイ上のグレードにいつか交換予定です。
次に、キャリアの取り付けです。
DISKブレーキ仕様の車両なので、キャリパーが干渉してそのままダボ穴に装着することができません。
そこで、ホームセンターでL字金具を買ってきて、こんな感じに取り付ければ、キャリパーと干渉せずに取り付けられます。
 
これスチールなので、かなり頑丈です。念のため、2枚合わせで装着してます。
強度確認で左右にパニアバッグをつけ、野菜をどっさり入れて40kmほど走りましたが
ビクともしませんでした。
次に泥除けを装着します。
MTBはリアはダボ穴がいくつかあるので、装着は簡単なんですが、問題はフロントです。
泥除け自体は非常に軽いものなので、プラスチックのステーと結束バンドで固定しました。
このステーは、自転車屋に行けばどこでも置いてる定番アイテムなので壊れてもすぐに調達可能です。
次にタイヤを旅用に変更します。
このMTB、29erなのですが、この29インチってのはリムは700Cを使ってて、
ぶっといタイヤをつけると当然外周のサイズが上がり29インチという表現をしているそうです。
なので、そのまま700C用の細いタイヤに交換可能です。
ここで注意が必要なのですが、入れられるタイヤサイズの限度が決まっています。
今回のMTBのリムは「etrto622x20 AL 6061」というサイズなのでリム幅が20ということになります。
なので、下記表の19と21の間ということで、32Cは大丈夫という論理で32Cを装着しました。
早速、パニアバッグをつけて、三崎の漁港に買出しに行ってきました。
フロントのサスペンションがあるおかげで、突発的なギャップは全く気にせず吸収してくれるのは有難いですね。
おまけにフレームはかなり頑丈なので頼もしい限りです。ただ、重量はそれなりにあるので足を鍛える必要があります。(苦笑)

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